ブログトップ

奇跡

ターちゃんは今年の5月に、神奈川県のとある林に捨てられました。

6頭もの小型犬ばかり。

パピヨンにシーズーにテリアMIX。。。

すべて未去勢のオスばかりで、しかも若い子ばかり。。

噂を聞きつけたボラ仲間のきこさんが駆けつけました。

もうすでに犬達は散らばっていたので、必死の捕獲作戦が始まりました。

その場所は、人もいなく灯りもない雑木林。

きこさんは時間が空けば餌付けをし、夜な夜な捕まえに行きました。


目撃情報はあるものの、最後の子が捕まらない。。

線路に立ち入って電車を止めてしまった犬の情報が入る。

死んでなかった。遠くにも行ってない。

そして数日後、捕獲器に入ったのが、「タケル」でした。



はじめに捕まえられたパピヨン「テッド」は後ろ足を骨折していました。

きっと、放棄された時に投げられたから。

この子達、車が苦手で男の人を怖がります。

捨てられた時のトラウマなんでしょう。

そして、少なからずの虐待を受けていたと。。。




人を知らない。愛を知らない子達。。。



業者が捨てたのかもしれません。

はじめに捕獲出来た子で我が家38代目の預かりっ子 仮名「スパーキー」がやってきました。

感情がなく、大きなストレスを抱えていました。
c0299657_94135.jpg

立派な成犬なのに、心は仔犬のまんま。


のちに「蓮」という名前をもらい、それはそれは幸せに暮らしています。
「パピレオとひと休み」←覗いて見て下さい。親バカ極めてます、笑。



蓮が卒業した後、飼い主飼育放棄ということで、39代目の「ゆず」がでやってきました。
c0299657_9202386.jpg

ゆずもまた、大きな幸せを掴み、ご家族のなくてはならない存在になりました。




そして、巡り巡ってやってた「タケル」。
c0299657_9244675.jpg

あの時、きこさんが助けてくれなかったら、誰にも発見されずに餓死していたかもしれない。

電車に引かれて死んでしまったかもしれない。

保護されても、センターで殺処分になっていたかもしれない。

タケルの命は綱渡りでした。


無駄な命なんてひとつもなくて、こうして我が家にやって来た事もまた奇跡。
c0299657_9321385.jpg

ターちゃんを立派な家庭犬に育てて下さったのはふー子さんです。


ターちゃんは、どんなお家でも暮らしていける子。

犬と暮らすことが初めてのお家でも、犬の素晴らしさを教えてくれる子だと思う。


おっちょこちょいのあわてんぼうさんで、網戸に突進して「ウゲッ」とか。
寝言で吠えたりと、何かと笑わせてくれます。

c0299657_9582438.jpg

人が大好き、わんこも大好き。

相変わらず、うちの息子達はターちゃんと遊んであげないのですが(涙)、チャンスを見つけては
遊んで~と何度も何度も諦めず、ひたむきに挑戦する前向きな性格。
諦めが良いので、ひつこくはないですよ~

おしっこはシートで成功率100%!


仔犬のようで仔犬じゃない?
c0299657_109798.jpg


こんなに天真爛漫なターちゃんですが、賢い子なので空気を読み過ぎるところもあります。

本当の自分のお家がここじゃない事を分かっています。
c0299657_10104294.jpg



遠慮がちなところもあって、、、
c0299657_10192476.jpg




我がままを一切言わない子。
c0299657_10223875.jpg




ただただ、人が好き。
c0299657_10242944.jpg




いつでも笑顔で見ていてくれる。
c0299657_1026761.jpg

タケルの笑顔は百万馬力だよ。


生きていてくれて、ありがとう。


おかあちゃん、タケルを絶対に幸せにするから。

本当の家族に出会えるその日まで、大切にするから。

一緒に頑張ろうね。
[PR]
by shoukouminokichi | 2013-08-31 10:34